遺伝への挑戦

父親の髪の毛が若いうちから薄く、自分自身も髪の毛が細かったりする人は、年齢を重ねるとともに自分の父親と同様の状態になります。
これは、ある意味遺伝なので避けがたいことです。
しかし、薄くなるペースを遅くし、活動をやめてしまった毛根を再稼働させることは不可能ではありません。

最近の医学は、単なる病気のみではなく、このように頭髪の悩みに対する薬や治療方法も開発しています。
AGAと呼ばれる頭髪が薄くなる症状の対処として、皮膚科が中心となって治療を実施しています。
最近は、薄毛対策の内服薬が開発されており、再発毛が期待できます。
AGAも病気の一種として認定されており、医師の治療の範疇に入ってきているのです。
しかし、さすがに健康保険は効きませんので自由診療扱いになります。
毛が抜けていくのは、遺伝ばかりとは限りませんが、再度発毛させるには日常生活でもそれなりの工夫が必要です。

まず食生活については、髪の毛を作り出すメチオニンと言われるたんぱく質を多く含む食品が必要です。
とはいえ、あまり意識する必要はなく、肉や卵をきちんと食べていれば大丈夫です。
最近発毛に効くサプリメントということで、メチオニンが含まれるものが発売されていますが、一定のアミノ酸の過剰摂取は体の不調の原因にもなるので気を付けるべきでしょう。
発毛を阻害する原因として一番の要因は喫煙です。

遺伝だと思われがちな抜け毛ですが、案外先祖代々喫煙の習慣があることが原因である場合も少なくありません。
他の要因もあるのかもしれませんが、喫煙は血行を悪くして発毛を阻害します。
医師を頼るのは最終手段として取っておき、その前に生活習慣を変えるだけで随分と違ってくるものです。